男性【平成25年入社】施設管理部 課長

面接時から感じた社員への思いやり

前職は不動産の仲介をしていたのですが、宅建の資格をもっと活かす仕事に就きたいと転職活動を開始。そこでテル・コーポレーションに出会いました。
複数の会社に面接に行った中で、他社にはない「雰囲気と可能性」を感じたのを今でも覚えています。一般的に、社員一人ひとりを尊重するというより個人の営業成績が重要視され、長く勤められない傾向にある不動産業界。どの会社の面接でもそういう体質を感じ、この業界はどこもこういうものなんだな、と半ば諦めていました。
しかし、テル・コーポレーションの面接で強く感じたのは、社員を思いやる気持ちでした。言葉の端々から社員を大切にしている会社だということが伝わってきました。決め手となったのは、面接官だった現在の上司からの「一緒にがんばってみないか」という言葉です。これがとても心に響き「ここで働きたい」と思いました。

不動産業界らしからぬ「ホワイトさ」が魅力

前職では、土日祝日が休みになることはまずなく、休日でも電話が鳴ることは当たり前でしたが、弊社は土日祝日には確実に休めますし、残業もほとんどありません。この業界ではめずらしい「ホワイト企業」といえるでしょう。家族と過ごす時間も増え、心と体にゆとりが生まれたことで、メリハリのある毎日を送れるようになりました。
また、前職は全くの個人主義で、一人で仕事を抱え込まなくてはならない状況だったのですが、弊社はチームで動いているため、判断できないことは部署を超えて誰にでも相談できます。どんなに忙しくても、声をかければ誰もが快く答えてくれるので、不安に感じたことがありません。
さらに、一人ひとりのモチベーションアップはもちろん、チームの士気や精度を高めるために、全体の目標を達成すれば担当者だけでなく社員全員に報奨金が支給されることも大きな魅力。チームワークを発揮して、より自分を高めたいという方には申し分のない環境だと思います。

明確なビジョンを持った堅実な会社

反面、難しさもあります。というのは、弊社の管理業務は一元管理で多岐にわたるために、「社員全員それぞれが、総合的な知識と対応力を
持たなければならない」という方針があるからです。今までひとつの業務にしか向き合ってこなかったという人にとって、最初は大変と思うかもしれません。しかし、不動産業務全般を担うということは、宅建や賃貸不動産経営管理士などの国家資格取得にも役立ち、最終的には自身のキャリアアップにつながるので、これはメリットといえるのではないでしょうか。
さらに、特にすばらしいと感じているのは会社の指針です。何よりもコンプライアンスを遵守して徹底した安全管理を行い「会社として間違ったことはしない、させない」という姿勢を貫いています。
例えば、ある物件の駐輪場に段差があり事故の危険性があると聞けば、即座に段差をなくしたり、使い勝手の悪い手すりがあると聞けば、すぐに適度な高さに調整したりと、入居者様を第一に考えた迅速な会社の対応はいつも大変勉強になります。

固定観念に縛られることなく働ける環境

不動産業界経験者はもちろんですが、未経験の方でも充実した研修が用意されているので、安心です。実際に、社員には元IT関係者など他業種出身者も多いのですが、遜色なく活躍しています。また、最近では外国人のお客様が増えているので、業界経験がなくても英会話が得意なら業務に生かせると思います。
「こうしなければならない」という、固定観念に縛られることなく働ける理想的な職場です。自分を高めたいという意識を持った方なら、きっと「入社してよかった」と実感していただけると思います。